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초록
本稿では、日韓・日中の初対面の異文化接触場面における聞き手言語行動の共話的反応型のうち「問 い返し」発話の役割と機能に注目した。そして、会話スタイルの比較のために、共話は成していないも のの相手に応答を求めて働きかける「質問」発話についても合わせて分析し、社会的役割関係(初対面、 目標言語の母語話者と日本語学習者)や異なる文化背景により、どのような異同がみられるのかも比較 考察した。 その主な結果は次のようにまとめられる。 1. 接触場面における「問い返し」と「質問」発話を出現数から見た場合、水谷や植野などで日本の文 化、アイデンティティの一部とも言われてきた共話(特に「問い返し」)ではあるが、その運用に成功して いる会話が10例ほど確認できた。また、日本語学習者の「質問」発話の場合は、日本語母語話者よりはそ の出現数が少ないが、日本語学習者も平均10回以上使用していることが分かった。 2. 役割交替に関与する「問い返し」と「質問」発話について考察した結果、日本語学習者も母語話者も 「どの」「どうして」「何年(目/生)」などの疑問詞を含んだ「質問」発話を使用していることが確認できた。 3. 日本語学習者は推測に基づき相手の話を延長し補完する「問い返し」が目立つが、日本語母語話者 は日本語学習者のように途中で終了している相手の話を推測し、追加するのはもちろん、連続的に質 問を繰り返すことで関連情報を引き出そうとする特徴が明らかになった。 4.日韓接触場面では共通して「補完・拡張の共話的」な「質問」発話が優勢であるが、日中接触場面で は日本語母語話者は「話題限定・話しやすい話題提供」が優勢で、中国人日本語学習者は「明確化・詳細 化を図る」「質問」発話が優勢であることが分かった。
키워드
- 제목
- 日韓・日中接触場面における聞き手言語行動の相互的構築- 共話を成す「問い返し」発話を中心に -
- 제목 (타언어)
- Mutual Construction in Listeners’ Linguistic Behavior seen in Japanese-Korean and Japanese-Chinese Contact: Focusing on “Counter-questioning” Utterances
- 저자
- 이순형
- 발행일
- 2021-02
- 유형
- Y
- 저널명
- 일본어교육연구
- 호
- 54
- 페이지
- 231 ~ 249
- 언어
- JAP
- 출판사
- 한국일어교육학회
- 발행국가
- 대한민국
- 분량
- 19 페이지
- ISSN
- P 1598-4311