興亜院に関する一考察 - 興亜院の成立過程と性格を中心に -

A Study of ‘Kouain’ - Focusing on the Establishment Process and Characteristics of ‘Kouain’ -

초록

本稿では、戦前日本の中国占領地及び満州を効率的に統合管理するという政治的な目的から設立された興亜院について検討した。まず本稿では、興亜院成立の時代的状況をめぐって、大陸膨張主義者らの対中国認識に言及した上で、興亜院の成立過程と性格について具体的に論究した。特に、興亜院の成立における外務省と軍部との対立について具体的に言及し、その過程において軍部の役割が強化された点、さらに同機構の設置は、現地陸軍のつよい要求が反映され最終的に成されたことを明らかにした。そして興亜院の性格を明らかにするために、同機構の組織図の構成員の政治的背景は勿論、彼らの活動についても検討してみた。こうした検討の結果、興亜院は単なる一分野の専門家や指導者ではなく全員がその分野のコアメンバーであることを否定できないといえる。一言で言うと、興亜院は、海外植民地開拓のための内閣中枢部の「海外センター」といえるものであった。

키워드

Kouain; Recognition of China; Manchurian Incident; Military; Greater East Asia Co-Prosperity Sphere; 흥아원; 중국인식; 만주사변; 군부; 대동아공영권; 興亜院、中国認識、満州事変、軍部、大東亜共栄圏
제목
興亜院に関する一考察 - 興亜院の成立過程と性格を中心に -
제목 (타언어)
A Study of ‘Kouain’ - Focusing on the Establishment Process and Characteristics of ‘Kouain’ -
저자
채수도
DOI
10.21792/trijpn.2022..99.018
발행일
2022-11
유형
Y
저널명
일본어문학
호
99
페이지
365 ~ 390