助詞「を」を入れた謙譲語表現について

Humble Expressions with the Particle Wo
  • 김미정

초록

本稿では、動詞の謙譲語形式に助詞「を」を入れた表現に注目し、政治家 の発言における使用例を分析․考察した。調査は、東京都、大阪府、愛知県の3知事の定例記者会見のテキストと動画資料を用い、「を」入れ謙譲語を収集する方法で行った。 結果から分かったことは、次のとおりである。①「いたす」系と「いただ く」系の謙譲語形式に「を」を入れることが多く、特に「~をいたす」という形が3人の知事に共通して最も多く使われている。②「お願いをいたす」「ご覧をいただく」のように、「を」を入れてよく使われる特定の表現が存在する。③不要に「を」を加えて不自然な印象を与える場合や、文法的に誤った形式の例もみられる。④話者によって使用傾向に差が存在する。 また、「を」を入れた謙譲語表現を使用する理由としては、改まりを意識した丁重な表現として「を」を加えるほか、政治家の発言内容を強調する意図や、「お/ご~」の部分を敬意を示す名詞として捉える意識が働いている可能性が考えられる。

키워드

Particle Wo; Humble Language; Politicians; Press Conferences; Formalities; 助詞「を」、謙譲語、政治家、記者会見、改まり; 조사 を; 겸양어; 정치가; 기자회견; 격식
제목
助詞「を」を入れた謙譲語表現について
제목 (타언어)
Humble Expressions with the Particle Wo
저자
김미정
DOI
10.21792/trijpn.2024..106.001
발행일
2024-08
유형
Y
저널명
일본어문학
호
106
페이지
1 ~ 21